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またか・・・



今日は電車の話し。

尼崎JR脱線事故やJR羽越線の
特急脱線転覆事故の記憶が生々しい中、
昨日、また脱線事故があった。
今回は神戸電鉄有馬線である。
幸い、回送電車で運転手もケガは無いそうだ。
しかし3万人以上が迷惑を被ったわけだ。

電車や新幹線はたびたび乗るが、
自分が運転しているわけではないので
ただ【線路の上を走るだけ】の乗り物だと勘違いしてしまう。
電車も人が作り、人が動かすモノだということを
改めて実感する。

私も、通学に電車を使っていることもあり、
事故の心配などすることもなく乗っているが、
だんだんと他人事では済まされないような気がしてきた。
【明日は我が身】かもしれない。
想像するとゾッとする思いだ。。。


また21日には、中央線で人身事故だ。
武蔵小金井発東京行き上り電車にはねられ、即死したそうだ。
警察は自殺とみているらしい。
この自殺のせいで1万人弱に影響があった。

死ぬ、死なないはその人の勝手かもしれないが、
迷惑極まりないやり方だ。
先頭で運転してる車掌の気持ちを考えると、
私まで気がフれてきそうな思いだ。

一般的な急行電車の車両は10両、
1つの車両には車輪が8個ついている。
つまりギロチンのオンパレードってことだ。
回収作業員も辛い仕事だ。

これだけの迷惑をかけておいて、
自殺をした本人は、今どんな気持ちなのだろうか・・・。
【死人に口無し】とはよく言ったものだ。


今日こんな話しをするのは、
今朝、私が通学中の電車の中で人が倒れたのを見た。
40代ほどの男性だったが、
何の前触れもなく、いきなり「バタン」と倒れ、
しばし硬直していたようだ。

以前、このブログに書いたが
案の定【集団の心理】がその場の空気を作った。
その男性の周囲は、様子を伺うしぐさはするものの
誰も手を貸そうとはしない。
私からは少し離れたところでのことだったので
私自身、最初は何が起こったのか把握できなかった。

しばらくたってから一人のおばさんが動きだし、
堰を切ったように一斉に人だかりができた。
一人は男性を介抱し、一人は携帯を出し駅へ連絡している。
電車はすぐに止まった。
次の駅までゆっくり動き、
駅に到着すると男性は担架で運ばれていった。
私はその一連の始終を少し離れた所から見ていた。

目的の駅で降りると、
「人身事故のため到着が遅れご迷惑をおかけしました。」
とのアナウンスが流れた。
すると周りにいた学生達が
「本当に迷惑だ」などと言っていた。
何も知らずによくそんなことが言えるなと思ったが、
次の瞬間、いつか自分も同じ事を言っていたのを思い出した。
正直、自分の言動を恥じた。

自殺も急病人もすべて【人身事故】なのだろう。
わざわざ他人に迷惑をかけて死にたがる人もいれば、
思わぬ事故で倒れる人もいる。
よく考えればわかることなのだが、
皆、自分の事しか考えないのである。

『誰かのせいで遅れた』

今日、苦しそうに倒れた男性もまた
その一言でかたずけられたのかと思うと、
胸が苦しくなる思いでいっぱいだ。

電車に乗っていると、人身事故などしょっちゅうある。
その時々で苦しんでいる人がいると思うと、
自分が被った迷惑など大した事ではない。
今日はそんなことを気付かされた日だった。

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